今までにないWi-FiシステムTP-Linkの中継器設定
nexseed世田谷区・K様からの依頼
無線ルータに中継器の設定をしてほしいとのこと。無線RT（ルータ）は既に設置してあるとの事。メーカーはTP-Linkとのこと。
何か聞いたことあるようなないような。。。。
無線RTも親機という事でまず無線の設定を行います。今回は上位にRTがある為、ブリッジにします。ちなみに無線ルータとしての設定が必要であればブラウザから、「http://192.168.0.1」がルータの持つIPなのでアクセスすると新しい管理パスワード作成のメッセージが出てきます、画面に従いプロバイダの情報を入力しネットには接続できると思います。
ただ、TP-Linkさんはマニュアルは英語版しかないので要注意です。通常のパソコン設定業者でも苦戦するかもしれませんのでパソコンの自信のない方はあまりお勧めしません。
https://static.tp-link.com/1910012072_Archer%20C3150(EU)(US)_V2_UG.pdf
アンテナが４つ付いてあり、見た目からWi-Fi強力そうですね。
ちなみにモデルのスペックを表記しますと、AC3150 デュアルバンド MU-MIMO ギガビット 無線LANルーターArcher C3150でハイスペックの無線ルータで、スマートフォンでのブラウジングの際は、確かにスムーズでしたね。
https://www.tp-link.com/jp/products/details/cat-9_Archer-C3150.html
無線RTの設定が終わったら次に中継器です。Decoと言いこれはくせ者はこれです。バッファロー製の中継器と違って設定の仕方が全く異なります。マニュアルを見ても本格的に詳しいことが書かれていないのでざっくり説明するとまず、中継器が３つ付いてます。その１つの中継器(どっちかというとAP？）に後の２つの中継器を連携させるイメージです。つまり、無線RTと中継器を連携させる訳ではなく、無線RTと中継器を有線（LANケーブル）で繋ぎ、その後順を追って設定していきます。バッファロー製だと無線RTと中継器をWI-FIで同期させますが、これは無線RTとは繋ぐことができないです。
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/deco/
①１つの中継器を無線RTとLANケーブルで繋ぎます。その後中継器電源を入れて青色の点滅ｌにランプが変わるまで待ちます。（大体20秒〜30秒）
②青点滅に変わったら、まずアプリをスマートフォンにTP-LinkのDecoのアプリをインストールします。パソコン等での手動設定はできず、スマホからでしか設定ができないので要注意です。
③インストールが完了したら登録を行います（メールアドレスとパスワードを入力）。パスワードは任意で、登録が完了すると登録したメールアドレスに認証メールが送られてきます。アクティブボタンを押して完了したら画面にしたがってDecoの設定をしていきます。スマホのBluetoohをオンにしていると自動的にDecoが見つかり、設定場所を聞かれます。（キッチン、リビング、寝室、任意）のでどれか選択し、画面にしたがっていくとネットワーク作成画面になり、Wi-FiのESSIDとWI-FIパスワードのネットワークを作成します。ここで作成されてものが中継器３つとも同じESSIDとWI-FIパスワードになります。接続テスト〜ネットワーク最適化まで終わると１つ目のDeco設定は完了です。
④完了後に今度は２つ目のDeco（追加）設定のボタンが出てくるのでそのままアプリで追加設定をしていきます。その際は１つ目のDeco無線RTとDecoを繋いで電源を入れたままの状態で２つ目のDecoの電源だけを入れて20秒〜30秒待つと、青色にランプが点滅し始めます。アプリでボタンを押していくと２つ目のDecoが見つかり、画面にしたがって進むと１つ目と同様に設定が完了します。
⑤３つ目のDeco設定も同様に１つ目と２つ目のDecoの電源を入れたまま、３つ目の電源だけを入れて青色のランプが点滅するとアプリから追加のDeco設定を選択し暫くすると、Decoが見つかりすべての設定が完了します。
Deco３つ全てがグリーンの点灯に変われば問題ないです。中継器が複数ある場合はコンセントがあればDeco間の設定の際は近くでするとやりやすいですね。
また、Deco間を近くで設定していて２つ目のDeco若しくは、３つ目のDeco設定の接続テスト後にDecoとの距離が離れている場合のメッセージが出た場合は１つ目のDecoの電源OFF/ONでうまくいく場合があります。
あとは、１つ目のDecoは無線RTとLANケーブルで繋いだまま、２つ目と３つ目を９メートル範囲内に設置しますと、作成したネットワークのWi-Fiが同一名で出てくるのでＷｉ−Ｆｉ接続すれば完了です。
